中秋の名月〜怪しい伝言ゲーム

今晩から未明にかけて台風が長野県を直撃という予報でしたが、
たいした風も吹かず、雨も夜には小降りになりました。
皆様、被害はありませんでしたでしょうか。

午後9時頃の空です。
小雨が降っているのに、何故か明るい夜空だと思ったら、
雲に見え隠れしながら、月がでています。
明日は台風一過、いい天気になるかも知れません。

 

明日お休みのタナカさんとオオザワさん
お天気なら、どこか出かけたいね、という話になり、
ネイチャーガイドでもある板場のマツバさんが
長野県初心者である二人をどこかへ案内してくれる話になったようでした。

マツバ「というわけで、高原へ行ってきます」
オカミ「どこの峠に行くんですか」
マツバ「トウゲじゃなくてコウゲン!乗鞍高原ですよ」
オカミ「みんなで峠越えするのかと思った」
しばらくして
オノ「明日、陶芸に行くんですか いいなぁ」

明日は、乗鞍高原の紅葉情報がお伝えできるかもしれません。
お楽しみに!

                  女将


秋を感じた瞬間@長峰山

こちらは北アルプスをはじめ安曇野や松本平を一望できる長峰山
(標高933.5m)です。ここはハングライダーやパラグライダーの基地
としても利用されており、そのための滑走用のデッキも備え付けてあり
ます。山頂付近には駐車場も完備してありますので、気軽に登れる
安曇野の山と言っていいでしょう。眺望は抜群です。
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かつては作家の川端康成や小説「氷壁」で有名な井上靖、そして
画家の東山魁夷もこの山に登ってこの景色を眺めては、「残したい静けさ、
美しさ」という言葉を残しています。山頂には東山魁夷の碑が建っています。
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雨上がりの安曇野は幻想的な雰囲気につつまれていました。
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見上げれば、空はすっかり秋空です。
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夕暮れ時、一機の飛行機が飛び去っていきました。
上空からの安曇野の景色も美しいことでしょう。
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久々の雨にノコンギクも嬉しそう。野山の花の見頃もそろそろ終り。
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夏から秋への季節の移り変わり。その瞬間を見ている気がします。
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秋です…

presented by 安曇野大好き フロント 工藤

ジェラート味くらべ

こんにちはフロント工藤です。さて、前回は北アルプス牧場と大王わさび
農場のオリジナルソフトクリームの話題を紹介いたしましたが、今回は
安曇野のジェラートのお店を2つ皆様にご紹介します。

大型広域農道という大きな農道を大町方面へ進んでいきましょう。
すると三郷サラダ市という産直市場が右手に見えてきます。ここでは
この時期林檎や梨、葡萄など取れたての果物をはじめ新鮮な野菜等が手に
入ります。そしてその奥の方に見えてくるのがみさとミルクさんです。
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ここは地元の酪農家の組合の方々が運営をしていて、
元気なおばちゃん達が明るく出迎えてくれます。
壁際に組合の方の写真が飾ってありました。ピースなんか
しちゃってなんと若々しい。なんと素敵な笑顔。和みます。
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ジェラートは地元安曇野の農産物を使ったユニークなフレーバー
のものが楽しめ、私はこちらのライス(米)を味わってみました。
ライスということで黒ゴマがトッピングされています。米だけに
白米のほのかなうまみ、素朴なおふくろさんの味です。美味!
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続きまして、その又先へ進んでいくとHAMAフラワーパーク安曇野
いう大型園芸センターがあり、そこに隣接してシュテルン安曇野店
あります。こちらは以前の女将さんのブログでも登場しました波田に
本店のあるスイーツショップです。ケーキの種類は本店よりは多くは
ありませんが、ジェラートは負けてはいませんよ。
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数ある中で私がチョイスしてみたのがイチゴミルク。イチゴのつぶ
つぶとコクのある味わいに大満足。もうすぐ秋ならではのモンブラン、
アップル、パンプキンのジェラートも登場するようですよ!
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ちなみにこちらが、松本の波田にあるシュテルンの本店です。
かなりおしゃれな店舗ですね。ケーキの種類はとっても豊富。
女将さんから紹介のあった長〜いロールケーキや季節限定の
波田スイカのクッキーなどスイーツ好きにはたまらないお店です。
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そしてもうひとつシュテルンといったら、この信州王様プリンは
外せません。地元松本の牧場から仕入れた生乳を使ったまろやか
な味に「幸せだ〜、生きているって素晴らしい」と一言。美味。
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しおり絵の行き帰り機会がありましたら立ち寄ってみては!
場所は国道158号線沿い、この看板が目印です。
STERN WEBSITE:http://stern-1.com/へアクセス。
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食欲の秋ですね〜。たまりませんね〜。食べ過ぎ注意!

presented by フロント 工藤

秋色に・・・

今日はとてもいい天気です。 



でも、朝はぐっと気温が下がってきております。
暖房を入れる時もあるほです。



少しずつ秋色に染りいつつある さわんどです。



玄関のアプローチ横の山葡萄の木に実がなっているのを発見して得した気分



栗の木にもいっぱい実がなっています。



露天風呂も、ちょっぴり色づき始めています。
今年の紅葉はどうでしょうか。




あぁ 勘違い

 工藤君に、安曇野のバナナムーンというカフェの話で
「週刊新潮の表紙を描いている画家ですよ」
と聞き、このブログを見るまで谷内六郎さんだと思っていた女将です。
http://www.shinchosha.co.jp/taniuchi/

あんな素朴な抒情あふれる絵を描かれる方の美術館にしては、
随分とおしゃれだなと思っていたのですが、全く違っておりました。
勘違いですね。

ちなみに、しおり絵には原田泰治さんの絵が掛けてありますが、
http://www.torinome.net/
「これ、週刊誌の表紙を描いている人の絵だよね」
この場合は、谷内六郎さんと原田泰治さんを混同した勘違いです。
「あ、この人知ってる。車いすに乗ってる画家で 原田泰造さん!」
これも、大きな勘違いです。

ひとつ、付け加えておきますと、
森のおうちで結婚式を挙げたのは、一人ではなくて二人、
従業員どうしの職場結婚です。
館長さんが二人のために選んだ絵本を読み聞かせてくれた素敵な式でした。

さて、暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
中日も過ぎた今日朝は本当に寒かったです。
雨が降っていたせいもあり、11時頃でも、気温が10度ほどでした。
でも午後からは青空も出てきて、寒さも和らぎ、ほっとしました。

彼岸ということで、ご到着のウェルカム小菓子は お団子です。

粉をこねて蒸したものを、すりこ木でつきます。

一口大に丸めて

あんこをまぶし

さあ、どうぞ召し上がれ。

Wow! BANANA MOON

都会からの別荘族と安曇野でセカンドライフを満喫する人々が
住まうエリアへ入っていくとモダンな黒い建物が見えてきます。
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「何だこりゃ?倉庫かぁ?」いいえこれこそ前々から気になって
いた美術館。美術館というより洒落たギャラリーというべきで
しょうか。今回はMuseum Cafe Banana Moonをご紹介します。
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扉を開くと思わず"Wow!"と言ってしまう異空間が広がります。
「良かった〜倉庫じゃなかった〜」と一安心することでしょう。
ここはあの週刊新潮の表紙絵を手がける芸術家・成瀬政博氏の
美術館です。このようなタッチの絵をご覧になったことがある方も
いるのではないでしょうか。これまで週刊新潮に連載してきた数ある
作品を季節ごとに入れ替えて展示しています。色彩が鮮やかで、
どこかほっとする作品の数々。1階は成瀬氏の展示コーナー。
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2階はさまざまなジャンルで活躍されているアーティストの作品を
月ごとに入れ替えて展示しています。現在は葡萄とワインが有名な
塩尻市を拠点に活躍されている野村剛氏の展覧会が催されています。
こちらはいただいたポストカードなのですが、実際の作品は色のつ
いた粘土を使った絵画となっていて、遠くから眺めると写真を見てい
るかのようで、近くへ寄ると細かく千切った粘土を貼り合わせて一つの
作品に仕上がっていることがよくわかります。現代版の山下清の貼り絵
と申しましょうか。すばらしいアートです。この作品も塩尻の葡萄畑
での収穫風景をモデルにしています。
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ここはミュージアムカフェということで入館料の中には
ワンドリンクが含まれいて、コーヒーや紅茶、ジュースなど
お好みのドリンクを選んで味わえます。私はこちらのバナナ
ジュースをいただきました。(バナナチップス付き)。
コースターもバナナムーンに因んでいてシャレてますね。
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このようなスタイルの美術館は初めてだったのでユニークだなあ
と感じました。コーヒーブレイクを楽しむつもりで美術館を訪ねる。
そんな気軽さがあるBanana Moon。すっかりお気に入りです。

この日はJRの穂高駅前のレンタサイクル屋さんで自転車を
借りて、あっちこっち寄り道しながら美術館巡り、蕎麦巡り、
道祖神巡りしてきました。秋空の下、秋風を感じながら
気ままなサイクリングもおススメですよ。体力が必要ですが・・・
でも疲れたら休めばいいんです。このトンボ君みたいにね。
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レンタサイクルの旅もいいものですよ!
presented by フロント 工藤

森の小さな美術館

「大人のための安曇野〜秋旅〜」今回は芸術の秋、
個性的なアートミュージアムへご案内いたします。
大小さまざまな美術館が集まる穂高エリア。その森の中
にひっそり佇む小さな可愛らしい美術館があります。
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本日はここ絵本美術館・森のおうちを訪ねてみましょう。
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実はつい先日の18日まで絵本作家・いせひでこの「青の世界」、
作家・柳田邦男の「雲の物語」という企画展が催されていて
これを観るために訪ねてみました。雲を動物のように見立てた絵画。
青を基調とした色彩の美しいユーモアあふれる作品の数々。
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柳田邦男氏の写真展では全国各地のさまざまな場所で撮影された
雲の写真と、その雲を題材としたポエムが素晴らしい作品と
なって心打つものがありました。少年時代に気象台の測候技手に
なるのが夢だったそうで、作家になっても旅先で空を見上げては
雲の写真を撮り続けてきたのだとか。私とどこか似ている。
とても親近感がわく作品にじっくり1時間程見入ってしまいました。
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絵本美術館では大人でも楽しめる絵本がたくさんあり、
図書コーナーには国内外の絵本が数千冊も並んでいてついつい
興味をもった絵本に夢中になってしまいました。読書の秋を満喫
できますね。定期的に企画展が開催されていますので、ウェブサイトも
チェックしてみてください。

また美術館ではハウスウェディングも行われており、女将さんによると、
しおり絵の元従業員の一人もかつてここで挙式をあげたそうですよ。
羨ましいものですね。そしてここは喫茶のみの利用も可能。こちらの
喫茶ポラーノでちょっと一息いれました。
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シェフオリジナルのランチのほかに日替わりのケーキもいただけます。
私はこちらのビスケットと紅茶をチョイスしてみました。プレーンと
ブルーベリーのアッツアツでサックサクのビスケット。自家製ジャム
とホワイトクリームとともに頬張ります。なぜか美術館のカフェという
のは意外と落ち着けるので大好きです。
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非日常の空間で、アートに触れたらのんびりまったりカフェで寛ぐ。
こんな休日の過ごし方もたまにはいいですね!

presented by 安曇野大好き 工藤

わさび農場で味わおう!

安曇野の話題まだまだ続きます。今回は安曇野を代表する
観光スポット大王わさび農場をご紹介いたします。恐らく
初めて安曇野を訪れる方なら誰もが行くところだと思います。
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「今、自分は安曇野に来てるんだ」と思わせるそんな風景が
ここにあります。写真の奥の方にゴムボートが見えます。
目の前を流れるこの川をくだるアクティビティーのようですが、
もう既にシーズンオフのようでインストラクターの方々はもの
すごーく暇そうなご様子でした。10月まで楽しめるそうなので、
興味がある方は安曇野汽船さんの公式HPをご覧ください。
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ここにずらりと並んでいるのは全てワサビです。
春から夏にかけてはワサビの花が見頃で綺麗ですよ。
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綺麗な安曇野の水を使い栽培されているワサビは、
さぞ美味しいことでしょう。そしてここに来たら
恐らく大半の人が食べるであろうものがあります。
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わさびソフトです!ツーんと辛いのではと思うかもしれませんが、
子供さんも美味しそうに食べてました。学生時代に一度来たことが
あるのですが、その時よりも味がレベルアップしてました。美味い!
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お土産屋さんではワサビの関連商品も豊富にそろっていて、
私はワサビのフィナンシェをお土産に購入しました。
またフロント杉山君の情報によると、なんとワサビのビールが
飲めるそうですよ。とても気になりますね〜。この他にも
わさび漬けづくりの体験コーナーがあったりや季節ごとにイベント
も充実していますので是非訪ねてみて下さい。

さて、次回からは「ちょっと大人な安曇野の旅」を皆様に
ご提案致します。アートの秋、食欲の秋。安曇野で見つけた
あまり知られていないお蕎麦屋さんやアート&カフェのご紹介。
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これからの秋旅に是非ご参考いただけたら幸いです。

presented by 安曇野大好き 工藤

がっつりいきたい時は

こんばんは、女将です。
 昨日は月に一度の民話の会でお休みをいただきました。
活動内容についてはまた後日ということにして、
ここでは昨日のランチの話題をお届けします。

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乗鞍高原にある『アビーロード』は地元民にも人気のレストランです。
味はもちろんですが、特筆すべきは、そのボリューム。
想像したものの1・5倍はあると思ってください。

初めて来店したお客様は、そんなこと知りませんから、
昨日も、皿が運ばれるたびに、
「わ〜 すごぉい」
と歓声が上がっておりました。

私が昨日オーダーしたのは『山賊焼き』
松本のB級グルメ、鶏肉を醤油、にんにくなどで味付けして揚げたもの。
大きくて厚い鶏肉を揚げるので、他の料理に比べて時間がかかります。
他の人が頼んだカツ丼、親子丼、カレー と次々に運ばれて来る中、



じっと我慢すること数分。
ついに来ました。こちらが山賊焼き。




キャベツに横たわった大きな鶏肉、添えてあるのはお塩だけ。
カラッと揚がった衣は、ザクザクと香ばしく、
お肉からこぼれた揚げ玉だけ食べても美味しいのは、何故でしょう。
そして中の分厚い鶏肉は柔らかでジューシー。
にんにくの香りが食欲をそそり、白いご飯とみそ汁がすすみます。

一皿全部たいらげたと思われますか。
基本的に、「出されたものは全て食べる」のが信条ですが、
さすがに、50代の体には無理がありますので、
三分の一ほどいただいて、あとはお持ち帰りしました。

何人かで、頼んで分け合って食べるのもおすすめです。
いろんな料理を楽しめるように、取り皿も持ってきてくれますよ。

一ノ瀬園地
のネイチャープラザにも店舗があります。
http://hitosara.com/0005031423/recommend.html

女将

安曇野の牧場の味

今回は安曇野の食べ物のご案内です。実はここ安曇野は
ジェラートやソフトクリームのお店が意外と多いところなんです。
その中のひとつ北アルプス牧場をご紹介いたしましょう。
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安曇野には小さな牧場がいくつかあり、ここ北アルプス牧場では
牛乳やチーズといった乳製品が購入できる直売施設が併設されて
いて、地元でつくられたパンやクッキーの販売もしています。
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一般の観光客にはあまり知られていないので、大々的な観光スポットと
いった雰囲気はありませんが、その分静かにのんびりと過ごせます。
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そしてここへ来たら是非味わいたいのが、この牧場ソフトクリーム。
コクがあってあっさりとした味。人気商品のひとつです。お店の前の
テラスで涼みながらじっくりと味わってみてはいかがでしょう。
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牧場にはこんなトラックもあったりして、何だか北海道にきている
ようなそんな気分に浸れます。綺麗な花が植えられている中庭では
ピクニックが楽しめそうですよ。運が良ければ、牛さんの放牧風景
も見られるかもしれません。
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安曇野の隠れた穴場スポットのご紹介でした。

presented by 安曇野大好き 工藤